このツールを活用することで、ちょっとした作業を効率化することができます。
このエントリでは以下のアイデアを紹介します。
- テスト環境へのアクセス(ブックマーク)
- テスト環境へのログイン
- フォームへの定型入力
- バグレポートへの定型入力
ペースター:
テスト環境へのアクセス
複数のテスト環境がある場合に、それぞれのURLを登録しておくことで、ブラウザのアドレス欄に簡単にペーストすることができます。予め、ブックマークに登録しておけばよいのですが、マルチブラウザ環境の場合にそれぞれにブックマークするのは面倒なので、愛用しています。(環境へのリンクは、開発用のポータルなどに用意するほうがベターですが)
(定義ファイルへの登録)
+テスト環境のURL(&U)
第1環境|https://test1.hogehoge.com/login
第2環境|https://test2.hogehoge.com/login
..
(動作イメージ)
テスト環境へのログイン
デスクトップの付箋紙アプリにテスト用のIDとパスワードを貼りつけて、いちいちコピペをしている人はいませんか?ペースターにIDとPWを登録しておけば「IDをペースト+タブ+PWをペースト」といったことが簡単にできます。
(定義ファイルへの登録)
+ID(&I)
ID(1)|id01[!K "TAB"]pw01[!K "TAB"]
ID(2)|id02[!K "TAB"]pw02[!K "TAB"]
..
ID(1)|id01[!K "TAB"]pw01[!K "TAB"]
ID(2)|id02[!K "TAB"]pw02[!K "TAB"]
..
フォームへの定型入力
前項のテスト環境へのログインの例をみればわかるように、ペースターでは「ペースト」だけでなく、タブのようなキーも入力することができます。ログインの例を応用すると、入力フォームへの定型入力も可能です。(ここは、SeleniumやiMacroといったツールを活用したほうがよいとは思いますが、簡単なものであれば可能かと。)
バグレポートの定型入力
バグレポートやコメントに定型フォーマットが決まっていることはありませんか?「□YYYY/MM/DD なまえ テーマ名」を記入するとか。ペースターは日付の自動取得もできるため、このような入力も可能です。
(定義ファイルへの登録)
+日付・時刻(&d)
(例) 1997/10/3 >-> | [Y1]/[T1]/[D1]
(例) 20060413 >-> | [Y1][T2][D2]_
(例)□ 10/3 なまえ >-> | □[T1]/[D1] なまえ
..
(動作イメージ)
このように、シンプルかつ強力なツールなので、アイデアしだいでさまざまな応用が可能です。
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